FLOWERiUM キービジュアル

COMPANY

代表メッセージCEO MESSAGE

OKITSU RIE

興津理絵 / Greenery, Inc.
代表 / 花学者(kagakusha)

大学医学部研究員として脳の研究に携わる中、本物の花を水中で長期保存させるフラワーアート「フラワリウム」を開発。水に花や植物を浮かべ癒しの空間を演出するフラワーアートの第一人者。水中で生きた花が優雅に揺れ動く唯一無二の美しさと、見たことの無い神秘的な世界観が世間を魅了し、大きな衝撃と感動を与え話題を呼ぶ。フラワリウム誕生後も数々の新しい作品を生み出し、我流を貫き「花と科学」のコラボレーションにより感動を生み出す「花学者」として注目を浴びている。ワークショップの開催や自身の出身地熊本県へのチャリティー活動も積極的に行うなど幅広い分野で活動する傍ら、孤高のアーティストとして国内のみならず世界中の人々へ新たな感動を生む花の芸術を発信すべく日々研究、開発に挑戦し続けている。
大学医学部研究員として脳の研究に携わる中、本物の花を水中で長期保存させるフラワーアート「フラワリウム」を開発。水に花や植物を浮かべ癒しの空間を演出するフラワーアートの第一人者。水中で生きた花が優雅に揺れ動く唯一無二の美しさと、見たことの無い神秘的な世界観が世間を魅了し、大きな衝撃と感動を与え話題を呼ぶ。フラワリウム誕生後も数々の新しい作品を生み出し、我流を貫き「花と科学」のコラボレーションにより感動を生み出す「花学者」として注目を浴びている。ワークショップの開催や自身の出身地熊本県へのチャリティー活動も積極的に行うなど幅広い分野で活動する傍ら、孤高のアーティストとして国内のみならず世界中の人々へ新たな感動を生む花の芸術を発信すべく日々研究、開発に挑戦し続けている。

花とフラワリウムに対する思い

私は物心がついた頃から花への関心が強く、小学生のころには毎日たくさんの花を育て、学校の花を観察して毎日日記をつけたり、日陰と日向での植物の成長過程の違いを実験したりなど、寝ても覚めても植物への関心は高まるばかり。
なぜなら「可愛い」「綺麗」ではなく、花の持つ「命」に大きなエネルギーを感じていたからです。

私は姉が生まれつき心臓が弱く、幼少期から入退院を繰り返していて、人の命に遭遇する機会が多くありました。どんなに辛く苦しい状況であっても、病室にあるたった1輪の花に家族皆が癒され、励まされていました。
子供ながらに「花の命の力」を無条件に感じ取っていたのです。

その後、「大切な人の命を守りたい」という想いから医学の道に進みましたが、私自身大きな困難に直面したり、気持ちがすっかり落ち込んでしまった時にはいつも花が私を励まし、心のたくさんの栄養を与えてくれました。
それはつくりものではなく、命ある花だからこそ人は励まされ、勇気をもらえるのだと感じ、いつしか「人の命に力を与える花」をたくさんの人に届けていきたいと思うようになりました。

そうして「生きた花を生かし続ける技術」の研究が始まり、最も美しい瞬間で時を止める最適な手法を日夜模索しました。
様々な実験を繰り返した結果、水中に花を入れ保存ができたらと試みた瞬間、水中で花が揺れ動く見たこともない神秘的な世界と想像を絶する美しさに大きな衝撃を受けました。そこにはこれまでにない花の魅力が存分に映し出されており、花のまだ見ぬ可能性を強く感じました。それから内容液の組成や植物の保存工程へのプロセスについて研究に従事し、幾度となく実験と改良を繰り返し、色鮮やかな草花を長期保存することに成功。水と花が奏でる今までにないフラワープロダクト「フラワリウム」が誕生しました。

花はお祝い事がある時や感謝の気持ちを伝えるためのツールとして用いられることが多いですが、私は頑張っている人にこそ、花の命が宿るフラワリウムを届けていきたいと思っています。生きた花を閉じ込めたフラワリウムはいつまでも大切な人のそばにいて勇気を与え、応援し続けてくれます。1人でも多くの方がフラワリウムで癒され、また明日頑張ろうと思ってくれるようになることを心から願っています。

SDGsの取り組みEFFORTS

メディア掲載情報MEDIA